ふきのとう味噌を使って

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料理のちょっとした思い付きに、気分が高揚する。

昨夜は、ふきのとう味噌にナッツを混ぜ込もうと閃いた。

母の実家のある宮城県に、しそ巻きという料理があるからだ。

(味噌にくるみを混ぜ、しそで包んで揚げたもの)

それから、「ナッツの香りがふきのとうの香りを消してしまわないだろうか?」

「松の実ならいいかな?」等々考えて、まんじりともしない。

そして、数々の料理本を見始める。

恩師のお一人、辰巳芳子さんのご著書に「蕗味噌」を見つけたが

あっ!すでにくるみのペーストを混ぜておられた。

・・・・・たいていはこんなものだ。

世界中に、どれだけ似たような料理のあることか。

「バカの壁」にも

「個性的なのは肉体で、脳ではない」というようなことが書いてあった気がする。

(随分前に読んだので、定かではない。)

気を取り直して蕗味噌を作り、生麩田楽に仕上げる。

くるみを半分はすり、半分は歯ざわりを楽しむために角切りにしてみた。

野菜のあくを油がひいてくれることを発見したのはおそらく名も無い土地の人だろう。

生活から生み出されたこんな知恵にはいつも感心させられるが

今日はくるみの持つ油分があり

くどくなるのでふきのとうは茹でて水にさらしている。

美味しかったのが救いです。

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by f_line21 | 2009-04-02 13:27 | キッチンから 


調理師  フードコーディネーター


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