カテゴリ:旅先から パリ2013( 7 )

パリ日記 2013 最終日と帰国後のお茶会

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帰国日の夜明けの街。

夕方まで、サンジェルマン界隈を歩き、途中某サロン・ド・テでランチ。


旅の準備は「旅の図書館」から始まった。

本を物色し、地図をコピーした。

行きたい店に目星をつけて、沢山のブログも読ませて頂いた。

良い事ばかりのブログより、アンラッキーなことも書いてあるブログが信用できる気もして

今回は悪い事は書かない、という私のブログの掟を破って思ったままを書いた。

だって、食に並々ならぬ関心のある人にとっては、パリで食べる事は貴重な体験のはずだし

よほど恵まれた人でない限り、ちょくちょく行くわけにはいかないのだから、

このブログを読んで下さる方と良い経験を共有できたら嬉しいと思った。

いささか残念な出会いだったとしても、ブログにアップした店にはまた行けたら良いなと思っている。

例えばカフェ・マルリーは、ピラミッドに灯りがつく頃行ってみるのもいいし、パンが冷めていたのなら「温めて欲しい」と頼めば良かった。

東京のように、何も言わなくても至れり尽くせりの街を、少ない経験ではあるけれど私は他に知らない。

同じ街に居る旅は、その街に馴染んでいく楽しみがある。

次はもっとスマートに振舞えたらいいなと思う。

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今回は、個々にお土産を買うのをやめて、帰国後3日間、友人達に三々五々いらして頂いてお茶をいれた。

お互いの旅の経験を話しながらのティータイムはとても楽しかった。

初めてのパリ日記を読み返すと、私がパリに100点をつけたかった気持ちが痛いほど伝わってくる。

世界一美味しい街だと思いたかった。

今は少し冷静だけれど、それでもやっぱり魅力溢れる街には変わりない。

今回はほとんどレストランへ行けなかったし、短い滞在なのでエリアも限定してまわった。

そのせいか?帰ったばかりなのに思いを断ち切れず、相変わらずガイドブックを読んでいる。

Au revoir パリ!そしてきっとまた。


他に買ったもの

☆☆☆セバスチャンゴダールのパート・ドゥ・フリュイは私にとっては世界一。
ただし、離水が始まるので、店で食べるのが最高です。
☆☆パッキングをしっかりしてくれるというので、結局チーズはヒサダで。
ミモレットとブリア・サヴァランは万人向けで美味。
帰国日に保冷剤と保冷バッグを用意して寄れば問題なし。
☆☆アルベールメネスのオイルサーディン
箱も綺麗で日持ちする。ボン・マルシェでも買えます。
☆パン・ドゥ・シュークルのマカロン、天然色素使用。甘みおさえめであんこがたっぷり。
だけど、サクサク感や美しさはラデュレが勝る。
持ち帰れないが、ソルべも美味。
☆ベッジュマン&バートンの紅茶。
☆ポワラーヌのクッキー、改めて素朴が魅力と思う、かわいいお値段と形だし、モノプリでも買えるのでお勧め。
☆マイユのつめたてのマスタードはフレッシュ感あり。何となくありがたい(笑)


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by f_line21 | 2013-06-09 15:22 | 旅先から パリ2013

パリ日記 2013 4日目(5/13) Gerard Mulot & Le Terroir Parisien 

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ジェラール・ミュロは、この旅で一番お世話になった店。

アパルトマンからは目と鼻の先だったし、早朝からオープンしていた。

食事時、私はたいていパンとお菓子でお腹が一杯で、不規則な時間にふと何か欲しいと思う。

野菜だけ食べたい時もある。

そんな時はジェラール・ミュロに駆け込めば良かった。

片隅に小さなイートインもあるが、私はアパルトマンへ持ち帰り窓辺で写真を撮ってから食べた。

今回は全く料理をしなかったけれど、やはりキッチンがあって、プレートやカトラリーが揃っているのは良いなと思う。

キッシュは茶碗蒸しタイプでふるふる!素材を生かした調味で美味しかったし

季節の果物をのせたタルトもさもない感じが良かった。

特筆すべきはこの太くて瑞々しい旬のホワイトアスパラで、酸味の利いたビネグレットが良く合い、結局3日も続けて食べた。

夜が明けると、アスパラガスの美味しさが蘇り、それは再び食べるまで決して頭から離れなかったのだから仕方ない(笑)

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この日は、エッフェル界隈のカヌレの有名店へ行った後、またマレへ。

(カヌレについては、カヌレ好きのkayoちゃんから教わった、日本のノワ・ドゥ・ブールの方が好きだったけれど、

エッフェル界隈が、のどかな良い所なのに気づけて嬉しい。)

ヴォージュ広場のダマン・フレール紅茶教室のみーや先生が薦めて下さった店。

重厚な内装の店内で、未だ日本に入って来ていないお茶を選んだ。

フランスはフレーバーティーが多いが、この店は新鮮な茶葉が手に入るのでベースになる紅茶も美味とのこと。

シャンゼリゼ辺りのブランドショップは日本人に代わり中国人店員が増えているそうだけれど

この2店も含めて、滞在中、日本語を話せる機会が想いの外あった。

ある店員さんの話では、日本のガイドブックは凄いので、現地の日本人は観光客から美味しい店を教えて貰う事も多いそう。

そして最近は、美味しいと評判の店には必ずと言って良い程日本人が居ると言っていた。

シェフのみならず販売員に日本人を置くというのは、どこより説明を求める国民性だからだと思う、とも聞かせてくれた。

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夜は、テロワール・パリジャン

ル・ムーリスを辞めたヤニック・アレノ、プロデュースの店だ。

特に感動はなかったけれど、廉価でどれも卒なく美味しかった。私は鴨のお皿がお気に入り。


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by f_line21 | 2013-06-08 14:34 | 旅先から パリ2013

パリ日記 2013 3日目(5/13) No.2 Jacques Genin ジャック・ジュナン~Meert メール

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ラスパイユから一度アパルトマンに戻り、日曜日も開いている店の多いマレ地区へ。

心待ちにしていたショコラティエ、ジャック・ジュナン

噂にたがわぬ、テンションかなりアップの楽しいひと時だった。

サロン・ド・テで、お菓子を食べたりお土産用のチョコレートを味見しながら、2時間は裕に居た気がする。

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日本に留学経験のあるという仏男性のサービスは素晴らしかったし、ディスプレイもパーフェクトに整えられ

滑らかなチョコレートに包まれたエキゾチックな香りのガナッシュは、何か大事な秘密を口にしたよう。

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マレはとても好きなエリア。

ジャック・ジュナンのある北マレから、セーヌ河まで南下する途中にフランス北部の町、リール発のメールはあって

これはまた、柔らかいゴーフルにバニラのクリームがたっぷりの甘い甘いお菓子。

癖になる・・というのは本当だと思う。だんだん好きになって、沢山買って来たはずなのに写真も撮らずに完食してしまった。

叶うなら出来立てほやほやを食べてみたい!

私はまた少しの間一人になって、ヨーロッパ写真美術館へ。

サン・ルイ島でベルティオンのアイスクリームまで食べ、皆とノートルダム大聖堂のミサで落ち合う。

それから、ラ・コンパニー・ド・ブルターニュでガレット。

薄くてパリパリ!具の、チーズやハムもとっても美味しい!

これですっかりガレットにはまった私は、マレで食べ損ねた有名店の日本店へ、帰国後2度も行ってしまったほど。

どちらの店もそれぞれに美味しいので好みの問題だけれど、私はラ・コンパニー・ド・ブルターニュに☆を贈りたい。

3つ星シェフだったオリヴィエ・ロランジェがアドバイザーとのこと。


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by f_line21 | 2013-06-06 21:01 | 旅先から パリ2013

パリ日記 2013 3日目(5/12) ラスパイユのBIOマルシェ

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上手く時差の波に乗ったのか、この旅の間中毎晩爆睡した。

それで連日暗いうちからごそごそ動き出し、夜明けの街にカメラを持って出た。

どうやら雨が降ったらしい。

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今日はマルシェの日。

前のような新鮮な喜びはなかったが、それでも同じ屋台の人を見つけて写真を撮らせてもらう。

焼いているのは、ジャガイモと葱とチーズのガレット。素朴で美味しい。

人気者でお喋りに夢中。

焦げちゃってもあまり気にならないみたい(笑)

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いかにもビーガン風な人。穏やかオーラを出していた。

すずらんの花束はいたる所で目にした。メーデーに贈る愛の花だそう。

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by f_line21 | 2013-05-28 21:22 | 旅先から パリ2013

パリ日記 2013 2日目(5/11) No.2 Sébastien Gaudard セバスチャン・ゴダール

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オルセーを出て、最寄駅のAssemblee Nationale(アサンブレ・ナシオナル)まで歩く。

バゲット・コンクールの常連入賞店ゴズランでバゲットとパン・オ・ショコラを買い、リシャールを冷やかして、メトロでモンマルトルへ。

東京でも目的地まで、まずは地下鉄で行けないか?と考える。

JR(RER)やバスが苦手なのは、海外に来ても同じなんだとおかしい。

目的地Notere-Dame-de-Lorette(ノートル・ダム・ド・ロレット)はいわくつきの場所で、何となく朝からぴりぴりしていた。

けれど、一番行きたいパティスリーがあるのだもの、尻込みなどしていられない。

駅に降り立って、随分と街の様子の違ったことを知る。

東京でも、地価の安い下町エリアに若いクリエイターが台頭しているが、それと似た現象がパリでもおきているらしい。

さて、そのパティスリーはSébastien Gaudard(セバスチャン・ゴダール)

伝統菓子の充実した店と聞いていた。

加藤久美子さんに師事した当初、一番心惹かれたのがこの伝統菓子だった。

サントノーレ、コンヴェルサシオン、ポン・ヌフ・・・たいていは、基本材料で(卵・粉・バター)作れるお菓子。

だから、材料の質と技術の問われる菓子と言って良いと思う。

セバスチャン・ゴダールでは、ピュイ・ダムールとサントノーレ、それからかなりしっかり飴がけされたシュークリーム、チョコレートやマカロンも買った。

それから、アルノー・デルモンテルでまたバゲットとパン・オ・ショコラとキッシュを買い、エピスリーのコースへ向ったが、残念ながら臨時休業。

だけど、凄く楽しそうな店だった。

オデオンに戻ってジェラール・ミュロでホワイトアスパラと細いインゲンのサラダを買い、一旦アパートへ。

2店のバゲットに昨日の残りの生ハムをのせ、サラダを食べ、皆の分を残してケーキも食べた。午後4時の、至福のランチタイム。

一息ついて、ラ・グランド・エピスリー・ド・パリ(老舗デパート、ル・ボン・マルシェの食の専門館)へ向った。

オイルサーディンの缶詰やかわいいお砂糖などお土産を少し買う。

ブティック・マミー・ガトーへも行ったが、閉店とのこと。

サロン・ド・テの方は大層賑わっていた。

夜は、一日の報告をしながら、皆の買って来てくれたチーズをつまむ。


この日は週末。この男性は誰かを見とめて嬉しそうに手をあげた。デート・・かな?

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by f_line21 | 2013-05-26 13:05 | 旅先から パリ2013

パリ日記 2013 2日目(5/11) No.1 Cafe Marly カフェ・マルリー

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ルーヴルの敷地内にある Cafe Marly(カフェ・マルリー)に8時30分頃到着。

朝食タイムが空いていて穴場!と、何度か雑誌等で目にした。

素敵なカフェには違いないけれど、入り口付近ではまだバサバサと盛大に清掃中、

また、中の居心地のよさそうな席は準備中とついていなかった。

結局、ピラミッドの見えるテラス席に座ったが、それには少し季節が早かった気がする。(つまりは寒かった。)

またパンの盛り合わせは、朝の散歩途中で食べたジェラール・ミュロのまだほのかに温いパン・オ・ショコラを想うと、まるで残り物のような気がした。

カフェは訪れる季節や時間で、随分と印象の違うものなのだと思う。

けれど、ハムのオムレツは大層美味しかった。

この後も、何度かさもないものを美味しく感じることがあったが

それに使われていた肉の加工品の味が良かったのではないだろうか?と思い当たる。

塩分は日本に比べるときつめ。

この後、私は一人別行動で歩いてオルセー美術館へ。

セーヌにかかるRoyal橋を渡るのはそれは気分の良いことで、パリにいる事を実感した。

ゆっくり観たかったので、予約していたレストランもキャンセルする。

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by f_line21 | 2013-05-24 14:43 | 旅先から パリ2013

パリ日記 2013  初日(5/10)

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宿泊先はオデオンのアパルトマン。

リュクサンブール公園に程近い、最高のロケーションだ。

19時、スーツケースを置いて買出し。

ダ・ローザ(Da rosa)で夕飯用の惣菜を、ザ・スミスベーカリーでパンとキッシュを、カルフールで水を買う。

惣菜類やキッシュは、馴染みのないスパイス使いや魚臭、きつい酸味に少々へこむ。

日頃から思うことだけれど、私の舌はかなり保守的なんだろう。

ただし、ダ・ローザの生ハム、お土産用に購入したソーテルヌレーズンチョコ、缶詰のがちょうのフォアグラは美味。

宿への道は、大きなライラックの木とオデオン座が目印になった。

超人気店、ネオビストロのコントワールが目と鼻の先。入る機会がなかったのは心残り。

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by f_line21 | 2013-05-21 15:27 | 旅先から パリ2013


調理師  フードコーディネーター


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