お弁当を作ろう! 3 <弘前 番外編>
「青森で食べて来てね!」とふたりの友達から薦めてもらったもの。
ひとつは、「陸奥湾てり焼ほたて弁当」
もうひとつは「生姜味噌おでん」
どちらも現地での撮影に失敗したので、どうしよう?と思っていたら
昨日近所のマーケットで陸奥湾産のベビー帆立を見つけたのだった。
酒と醤油、だしで、きがら茶のご飯を炊き(茶飯のこと)
錦糸たまごを敷き、照り焼きにした帆立を乗せればできあがり。
本来はご飯をほたてのだしで炊くらしいし、添えも柴漬だった。
駅弁でも、きがら茶のご飯だと得をした気分になる。
冷めても美味しく頂けるし、おかずが少なくても満足する。
「生姜味噌おでん」はお花見の屋台の味。
調べたら、随分商品化されている。
こんにゃくは、自然療法で「こんにゃく湿布」があるくらい熱を保つ食品だし、
生姜は体を温める作用がある。
寒い土地の知恵だと感心したが、この辺りでもこれからの梅雨寒の頃にどうだろう?
好みで少し甘味のある練り味噌を作り、生姜をおろして加えれば良い。
こんにゃくも醤油味で煮てあったが、私は昆布だしで温めるだけにした。
(本来は練り製品なども一緒に串に刺さっているらしい。)
郷土の味は興味深いし
こんな風に気軽に作れるものに出会えるととても嬉しい。
(地元の方、だいぶ違っていたらすみません・・。)
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by f_line21
| 2009-05-06 16:29
| キッチンから