nanaeの夏休み、料理合宿 そのⅠ
夏休みの宿題の料理ノート作成のため、姪のnanaeが家に来ていた。
もう小5になる。
家族、親戚、ほとんどにアレルギー疾患があり、nanaeも例外ではない。
幸い、アナフィラキシーの(急性アレルギー反応)恐れがあるのは、ピーナツだけで
あまりきつい食事制限はないが
出来るだけ摂らない方が良いものはいくつかある。
それで、今年の料理ノートのテーマは「身体に良い(合った)料理と菓子」
数ある食養生の文献から、料理を拾っても良かったが
出来れば特殊なものではなくて、誰とでも分かち合える
美味しい記憶を持って欲しい。
食事の欧米化を原因のひとつと考えれば、日本各地の郷土料理は良いヒントになる。
この日の献立は、夏の薬味をたっぷりのせた鯵の冷汁、トマトとおくらの塩ポン酢和え、
カダイフで巻いた鶏ささみのハーブフライ、ずんだ餅。
写真はずんだ餅を作る工程。(相変わらずのピンボケ写真ですみません・笑)
迎えに来た妹と3人で作るのは、ことのほか楽しかった。
枝豆をさやから出すnanae、薄皮を取る妹、粗糖で餡をゆるめるシロップを作る私。
交代で豆をあたり、白玉に豆腐を加えてでっちる。
「眼鏡をかけている時は、写真を撮らないで!」と女の子らしいリクエストだったけど
向こうにぼんやり見える母親の手と、
団子に丸めるその手がそっくりで微笑ましく、シャッターを切った。
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by f_line21
| 2010-08-20 22:44
| キッチンから