ラ・フランス コンポートのタルト
これは、私がお菓子作りにはまるきっかけになり、後にアシスタントをさせて頂いた
故 加藤久美子先生のレシピのアレンジで、大好きな良く作るお菓子のひとつです。
パート・シュクレをパート・ブリゼに変えて、アプリコテ(ジャムを薄く塗る事)をやめたことも含め、オリジナルより甘みもだいぶ抑えています。
甘みの強いお菓子が決して嫌いでないと思っていたのに、
全般的なスイ-ツの減糖傾向に、いつの間にか舌が慣らされたということでしょうか。
知人に見せてもらった昔の菓子本のカステラの砂糖の量の驚くほど多かったことが記憶にあります。単位は確か貫目でした!
オーブンから出して、熱がやっと取れた頃に食べるのが好きです。
フランがまだとろりとして、柔らかなラ・フランスのコンポートと相まって溶け、パート・ブリゼもほろほろと崩れます。
これはショーケースに並んだお菓子では経験できない美味しさで、
食べるタイミングを選ぶ事は、練習量の限られた素人の未熟な技術をカバーしてくれるような気がします。
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by f_line21
| 2013-01-25 18:22
| キッチンから